探しにいくよ

ひとりごと。

無色透明なラベリング

こんばんは。

良い天気の祝日でしたね。

 

孤独をプレゼントされた人がいるとしたら・・・

 

突然、何言ってんだ?って感じですね(笑)

 

よく言うじゃないですか。

 

「周りに人がいないこと」

「誰とも分かり合えないこと」

「理解し合う人はいるけれど孤独感が去らないこと」

「なんかわからないけど孤独な気がすること」

「自分から進んで孤独好きな人」

 

とまあ、孤独と一言で言っても色々あるわけで。

その孤独という言葉も、ポジ、あるいはネガ、文脈によってどっちでも語られる。

 

憧れの人が一人でいたら孤独=孤高となるし。

そうでない人が一人なら孤独=ぼっちだし。

 

つまり、主観なんですよね。

 

そう思うと、孤独だろうが、パリピだろうが、コミュ力が強かろうか弱かろうが、

どっちでもいい気がしてきました。

状況を「ま、いっか」と思えたら、

それで目の前の1日はハッピーかなって。

 

もしかしたら、他者から見てそんな姿は「孤独」に見えちゃうかもしれないし、

あるいは「みんなと仲良く過ごしている人」に見えるかもしれないけど、

他人から見たラベリングは色々だけど、

「今日も無事に終わった」ならそれで十分。

 

私は今日、図書館に行ってきました。

ちょっと冒険して、いつもは読まない本を読もうかな、と思ったけれど、

結局、昔からの好みのミステリ小説を借りて。

 

すぐに帰ろうとして、青空が突き抜けるように綺麗で、

その青空の前に立ちはだかるように立つ紅葉樹に目が止まって。

自転車を止めて、ベンチに座りました。

 

これが私の大冒険。

ひとつの冒険。

 

ボケッと、木を、空を見て。

 

ほんの15分ぐらい。

 

YouTubeで学んだ瞑想をやってみた。

4、7、8の呼吸法。

青空と白い雲、そして赤茶けた木々の先を見ながら。

 

スー、ピタ。ハー、ハーハー。

 

とても贅沢な時間。

 

世の中の人が過ごしている素敵な祝日とは違う、無色透明な休日を、

一人だったけれど、大きな存在に守られていると確かに感じる時間を、

大切に過ごせました。