探しにいくよ

ひとりごと。

鏡の国を脱却せよ

こんばんは。

 

食べ過ぎの罪を犯しました。

 

いやー。

 

「しんどっ!」って思っちゃうと、つい、コンビニに行って、スナックを買っちゃうんですよね。

 

で、ポリポリ食べて。胃が痛くなる。

 

わかってるんですけど、やめられない。

 

私の口癖に、「わかってるんですけど」がある。

 

「わかってるんですけど」って、前置きしていれば、理解してないわけじゃないよ、そこまで馬鹿じゃないよ、ちょっと今日はできない事情があっただけだよ、本当はわかってるよ、本当はできる力があるんだよ、今日は情状酌量してね?

 

ーーそういう甘えがあるわけで。

 

ある自己啓発本に、「笑顔が苦手な人は、鏡の前で笑顔の練習をしましょう」と書いてありました。

 

で、練習をしたわけです。

 

鏡の中の自分は、実にヘンテコりんに笑っていて。

なんだこいつ、不自然だな、って思うわけですけど、本には「最初は不自然だと思っても、ザッツ・努力!」みたいなことを書いてあったので、ここは頑張りどころねと思って、鏡に向かってニコニコしてみるわけです。

 

でもねぇーー?

 

 

実際、誰かの前で、ちゃんと笑顔になれているかは、誰も証明してくれないわけで。

 

笑ってるつもりだけど、相手から見ると、引き攣ってるようにしか見えないって言われた過去話のトラウマもあるので、自分の「頑張った笑顔」が効果を上げているという自信には全くつながらんわけです。

 

他人に向けた笑顔を作ろうとするから、鏡の国に笑いかけること自体が目的になっちゃうんですよね。

 

それはまるで、お菓子が食べたいわけでもないのに、退屈だから、つまんないから、暇だから、なんか寂しいから、何かを買いたいから、疲れたから。

そうやってなんかのネガティブ解消のために、コンビニでお菓子を買って、食べて、抜け殻になったスナックの袋をゴミ箱に突っ込みながら自己嫌悪に陥るのとよく似てる。

 

本当に食べたくてスナック菓子を食べるなら、それでいい。

本当に楽しいなら、相手がどう思うかなんてどうでもよくて、自然と笑顔になる。

 

いい加減に、自分がどうしたいのか、そこを間違えないようにしたいです。

 

スナックボリボリ食べて、今日はちゃんとした栄養をいまいち取れなかったのは反省する。

明日は、朝起きたら、洗面して、歯磨きして、

できたら、自分のために心を込めたメイクをしよう。

自己満足できるような、メイクを。

 

そうしたら、きっと、鏡の前から立ち去っても、ずっと笑っていられるだろう。